« 2011/2/27礼拝メッセージ | メインページへ | 2011/3/13礼拝メッセージ »
2011年03月15日
2011/3/6礼拝メッセージ
2011年3月6日礼拝のメッセージ要約です。
創世記24:1~9
「信仰の継承」
1. イサクの結婚
息子イサクの結婚の逸話、それがこの24章に描かれています。それはまさに信仰継承の物語であると言えるでしょう。信仰の継承は「生きる信仰の上に成り立つ」ということが語られています。この時、アブラハムの地上での生涯の終わりが差し迫っていました。この時一つのことが彼の気がかりでした。それは息子イサクの結婚の相手ということです。「婚姻関係」によって、この時代より後のイスラエルの民も、たびたび神への信仰がふるいにかけられるということが起きました。イスラエルの民が、他の民族との婚姻関係を禁じていく背景には、ただ自分たちの民族の純潔を守るということ以上に、信仰そのものを保持するという目的が第一にありました。アブラハムが、イサクの結婚に関して考えたのも、この信仰の継承であったことは間違いないことでしょう。
2. アブラハムの条件
アブラハムは、カナン人からイサクの結婚相手を選ばないことを、第一の条件としました。そして、しもべにアブラハムの生まれ故郷にまで相手を探しにいかせます。この地で生きるためには、カナン人から相手を選んだほうが得策となることは分かっています。しかし、あえてアブラハムは遠い地から相手をと考えました。なぜなら、アブラハムは「神信仰」においてカナンの地の人々とは、一線を画さなくてはならないと考えているからです。つまりアブラハムの第一の基準は、「神信仰の継承」だったということです。
3. 生きた信仰
しもべはアブラハムに質問をしています。「もしかして、その女の人が、私についてこの国に来ようとしない場合、お子を、あなたの出身地へ連れ戻さなければなりませんか。」しかしアブラハムはイサクがここに留まることを優先しました。ここでも、アブラハムが最も大事にしていることが明らかにされています。それは「神の導き」です。イサクの妻となる人もまた、自分たちと同じ信仰に立つものでなくてはならないと考えていたのです。アブラハムが最も大事にしたこと、それはアブラハムの信仰の原点ともいえる故郷から、同じ神を信じ、同じように家を出て、ここまで来てくれる女性であったのです。ここに問われているのは、そこに「神への信頼と信仰があるのか」ということです。そこに生きた信仰があるならば、その信仰は後の世代にも引き継がれていくものとなるのです。
投稿者 mb-church : 2011年03月15日 15:00