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2010年12月07日

2010/11/28礼拝メッセージ

2010年11月28日礼拝のメッセージ要約です。
マタイの福音書1:1~17
「希望の系図」

1. 系図
 この系図を読み取るヒントは1節と17節にあります。14代が3回でてきます。実際には14代ずつではありません。しかし、それは誤りを記しているということとは違います。この系図によって伝えたいメッセージがあったということに注目しなくてはなりません。もっとも大事なことは、歴史の中に唐突にイエスが出現したのではないということです。神の御手が、あの選ばれた信仰者アブラハムの子孫に顕されたのだということをこの系図は明らかに示そうとしています。旧約聖書そのものをこの系図は包括しようとしています。そしてそれはアブラハムに約束されたことが実現するのだということです。

2. アブラハム契約
 アブラハムに神が約束されたことそれは何だったでしょうか。「地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」人の罪は個人にだけとどまらず、多くの民族が、その罪の中で互いに傷つけ、互いに相容れずに生きる世界を引き起こしてしまいました。アブラハムに語られたのは全世界の救いです。神はイスラエルの民に何度も救い主メシアの予告をします。なぜなら私たちには救い主が必要だからです。私たちは罪から自分の力では自分たちを救い出すことができません。イエスの時代のユダヤ人も、神からずっと語られ続けてきたメシアを心から待ち望んでいました。しかし、彼らがいつのまにか待ち望んでいたのは、自分たちだけに益をもたらす救い主でした。この系図には、そのイスラエルの民の歴史が、うめきと叫びが込められています。そのような中で登場したのがイエスだったのです。

3. メシアの特質
 しかし、それは人々が勝手に思い描いた王やメシアではありません。真の意味でこの世界の救い主、世界の王である方、それがイエスであることをこの系図は物語っています。それが何人かの女性の名前によって明らかにされています。その女性たちは「罪人」「異邦人」「弱さ」「貧しさ」の象徴であると言ってもいいでしょう。それが私たちの罪の現実でもあります。そしてそのような現実に救い主が来てくださったということをこの系図は思い起こさせるものです。そしてそれは同時に、神の私たちに対する忍耐と哀れみの歴史でもあるのです。イエスが、私たち一人一人のところに来てくださったのだということを、この系図を通して覚えさせていただきましょう。

投稿者 mb-church : 2010年12月07日 11:45

コメント

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