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2009年03月08日

2009/3/1礼拝メッセージ

2009年3月1日の礼拝メッセージの要約です。
ルカの福音書23:44~49
「新しい生ける道」

1. イエスの最期
 イエスが息を引き取るそのときが来ました。時刻は午後3時ごろであったことが記録されています。昼ごろから全地は暗くなり,太陽は光を失っていました。さらに神殿の幕が二つに裂けたということが記されています。神殿の幕は至聖所の前にかかっていました。この場所は,一年に一度大祭司だけがこの幕を通って中に入り,そこで神への犠牲をささげることになっていました。天変地異が起こり,幕が裂けた,まさに「一つの世界の終焉」の時が来たのです。イエスは「父よ。わが霊を御手にゆだねます」と叫んで息を引き取りました。

2. 人々の反応
 この姿を見て百人隊長はイエスの正しさを証言しました。彼だけではなくピラトやイエスと一緒に十字架についた犯罪人も,キリストには何の罪もないということを証言しています。この場にいた多くの人々にとって,イエスの死は一つの悲しい終わりにしか見えませんでした。群集は,胸をたたいて悲しみながら帰路につき,イエスの周りにいた人々はただ呆然と,イエスの死を見つめるほかなかったのです。私たちもまたこのような状態に陥ることがあります。何の希望も見出せないそのようなときが確かにあります。クリスチャンであれば,そのときどう行動するでしょうか。おそらくその答えの一つは「祈り」でしょう。イエスは「わが霊を御手にゆだねます」と祈りました。しかし,それは私たちが口にするあきらめのような言葉ではありません。それは神に対する確かな信頼から出る祈りでした(詩篇31篇)

3. 完成と新たな出発
 ここで,イエスは無残な最期を迎えたかのように見えました。しかし,実はこのとき偉大な一つのことが成し遂げられ,そして大いなる希望の新しい時代へと突入したことを,聖書は語ろうとしています。何が成し遂げられたのでしょうか。成し遂げられたのは完全な罪の赦しの完成です(ヘブル9:12)。イエスはご自分の身をささげることにより,永遠の贖いを達成されたのです。そしてそれは大いなる希望の時代がスタートしたということでもあります(ヘブル10:19,20)。神殿の幕が二つに裂かれたことはこのことを表しています。古い方法が打ち破られ,新しい生ける神への道が開かれたのです。十字架を前に,人間は何も変わりませんでした。しかし,神の側から私たちに新しい道を開いてくださったのです。「新しい生ける道」これこそがイエスの十字架の死と復活によって開かれた道です。神があなたをわが子のように守り,導き,諭し,そして多くのものをゆだね,ともに歩もうと言ってくださっているのです。

[考えるために]
 イエスの十字架によって成し遂げられたことは何でしょうか。
 また何が開かれたのでしょうか。

投稿者 mb-church : 2009年03月08日 07:26

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